日本アイ・ビー・エム(株)、サイボウズ(株)、インターネット セキュリティ システムズ(株)は23日、Red Hat Linux 7.3を初期搭載したIBMのIAサーバー『IBM eServer xSeries』に、サイボウズのポータル型グループウェア『サイボウズガルーン』と、ISSの不正侵入検知/防御システム『RealSecure』を導入した『IBM eServer xSeries Linux ソリューション・モデル』2種を5月9日に発売すると発表した。また、今夏までにトレンドマイクロ(株)のインターネット用ウイルス対策ソフト『InterScan VirusWall』を導入した製品も提供する予定という。
xSeries 205 サイボウズガルーンプリインストールモデル |
『IBM eServer xSeries Linux ソリューション・モデル』2種のうち、『xSeries サイボウズガルーン プリインストールモデル』は、サイボウズガルーンと、Red Hat Linux 7.3 を初期搭載したモデルで、対応機種はxSeries 205/235/345シリーズ。IBMダイレクト価格は、xSeries 205 サイボウズガルーンプリインストールモデルが39万600円、xSeries 235 サイボウズガルーンプリインストールモデルが102万2000円、xSeries 345 サイボウズガルーンプリインストールモデルが143万1820円。なお、サイボウズガルーンのライセンスを別途購入する必要がある。
xSeries 335 RealSecure Network Sensor プリインストールモデル |
『xSeries RealSecure Network Sensor プリインストールモデル』は、RealSecure Network Sensor 7.0と、RedHat Linux 7.3をxSeries 335に初期搭載したモデル。IBMダイレクト価格は69万5220円。なお、RealSecure Network Sensorのライセンスを別途購入する必要がある。
また、今夏までに提供されるという『xSeries InterScan VirusWall プリインストールモデル』は、InterScan VirusWallと、RedHat Linux 7.3を初期搭載したモデルで、対応機種はxSeries 335の予定。なお、InterScan VirusWallのライセンスを別途購入する必要があるという。