年も改まり、今日から仕事始めという方も多いだろう。ここでは、2003年年始の挨拶として各社から編集部宛てに届いた年賀状をいくつかピックアップして紹介する。
マイクロソフト |
まずは、マイクロソフト(株)。羊も日の出もあえて描かないワールドワイドで通じそうなグリーティングカードだ。今年は29日リリース予定のWindows Media 9が最初のビッグプロダクトとなりそう。
ドルビーラボラトリーズ |
次は米ドルビーラボラトリーズ社。波紋でサラウンド感を演出しつつ、その裏に透けて見えるヘッドフォンが“今年はドルビーのサラウンド技術をヘッドフォンなどの個人向け製品にも普及させていく”という意気込みを感じさせる。さりげなく、ドルビーロゴやA HAPPY NEW YEARを囲む罫線がオーディオケーブルとプラグ、というのもおしゃれ。
NTT-X(goo) |
干支の羊で紙相撲という和を強調した年賀状は、検索サイト“goo”でおなじみの(株)エヌ・ティ・ティ エックス(NTT-X)。“きりとって、新たな取組をお楽しみください。”や“土俵はこちら”とさりげなく同社ウェブサイトへのリンクを誘う仕掛けがユニークだ。
ソースネクスト |
自社のメインキャラクターと初日の出、という組み合わせでインパクトを出したのがソースネクスト(株)の年賀状。スケボーに乗って高く舞い上がるのは暗算学習ソフト『メキスウ』シリーズのサッカー少年だ。
コーエー | ズー |
最後はゲームメーカー2社をまとめて紹介。まず、一目で分かる(株)コーエーの年賀状。でも、なぜか中心以外は女性キャラばかり。今年もこの路線で攻めますか?
海外ゲームの日本語移植に積極的な(株)ズーは、2003年初頭に発売予定のアクションゲーム『MAFIA日本語版』(2月14日発売予定、予価8800円)のほか、『ソルジャー オブ アナーキー』『ニューワールドオーダー』という新作2本をアピール。まさか、マフィアのボス(?)に新年の挨拶をされるとは……。