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リコー、A3デジタル融合機『imagio Neo C380 モデル75』を発売

2002年12月05日 22時10分更新

文● 編集部 矢島詩子

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(株)リコーは5日、ネットワークプリンター/スキャナー/ファクス/コピー機能を備えたデジタルカラー融合機“imagio Neo”シリーズの最上位モデルの新製品として、『imagio Neo C380 モデル75』を2003年1月21日に発売すると発表した。価格は173万円。

『imagio Neo C380 モデル75』『imagio Neo C380 モデル75』

『imagio Neo C380 モデル75』のネットワークカラープリンター機能は、タンデム方式により、A4ヨコの場合、カラーで毎分28枚、モノクロで毎分38枚の連続印刷が行なえるほか、ファーストプリントの場合もカラー12秒、モノクロ9秒で印刷できるのが特徴。また、CPUは64bit RISC『RM-7000-500MHz』を採用、メモリーは384MBを搭載して高速化をはかっている。

プリンター言語はRPCS/RPDLを採用し、CADプロッター言語“HP-GL/2”に対応したカラーRP-GL/2やAdobe PostScriptの拡張、オプションとしてIBM5577シミュレーションなどの拡張も可能で、Windows、CAD、UNIX、Macintosh、IBMホスト/AS400からの出力にも対応する。フォントは明朝L、明朝プロポーショナルなど16書体。出力解像度はリアル1200dpi×1200dpi。インターフェースは100BASE-TXを標準で搭載し、オプションでIEEE802.11bに準拠した内蔵型無線LANカード、Bluetooth、IEEE1394/IP over 1394、USB 2.0にも対応する。

ネットワークカラースキャナー機能としては、CCDイメージセンサーを採用し、フルカラー(A4ヨコ)で毎分25枚、モノクロで毎分30枚の読み取りが可能。最大読み取りサイズは297×432mm。読み取り解像度は100/200/300/400/600dpiから選択できる。

このほかのオプションとして、ファクスユニットを装着することでスーパーG3ファクス機能の拡張や、パソコンで作成した文書を直接ファクスとして送信する機能などがある。

本体サイズは幅675×奥行き765×高さ1100mm(給紙テーブルPT1装着時)、重量は約139kg。

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