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アプリックス、サブチャネル書き込みに対応したライティングソフトを発売

2002年10月10日 18時52分更新

文● 編集部 栗山博行

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(株)アプリックスは10日、CD/DVDライティングソフトの最新版『WinCDR 7.0 ULTIMATE DVD 2』を25日より発売すると発表した。対応OSはWindows 98/Me/2000/NT 4.0/XP。価格は通常版が1万4800円、アップグレード版が5800円。『WinCDR 7.0 ULTIMATE DVD』ユーザーには、同社のウェブサイトから無償でアップデータを提供する。

『WinCDR 7.0 ULTIMATE DVD 2』

WinCDR 7.0 ULTIMATE DVD 2は、CD-R/RW、DVD-R/RW、DVD+R/RWに対応したCD/DVDライティングソフト。前作WinCDR 7.0 ULTIMATE DVDと比較すると、新機能として、CD-ROMのメインチャネル2352バイト、サブチャネル96バイトのデータをすべて読み取る“2352+96フルコピー機能”(書き込みには対応ドライブが必要)、ディスクのどこで読み取りエラーが起きたのか画面上で確認できる“読み取りエラービジュアライズ機能”、正式サポート前のドライブでもMMC(※1)対応CD-RWドライブなら一般的な書き込みをサポートする“CD-RWドライブの自動認識機能”など、CDライティング機能を強化している。

※1 MMC(Multi Media Command)は、CD-R/RWドライブで使用される標準のコマンドセット。MMC準拠のソフトウェアとドライブを利用することで、ライティングソフトが対応前のドライブでも利用可能となる。

WinCDR 7.0 ULTIMATE DVD 2のメイン画面

DVD関連の追加機能は、オーサリング用のテンプレートに“運動会”“クリスマス”“お正月”といったテンプレートを追加したことだという。

なお、通常版にはDVDに対応したパケットライティングソフト『PacketMan』が添付されるが、アップグレード版には添付されない。PacketManの対応OSは、Windows 95/98/Me/2000/XP(DVD書き込みは、Windows 95では未対応)。

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