ソースネクスト(株)は12日、携帯電話のメモリーダイヤル編集ソフトの最新版『携快電話7(けいかいでんわ7)』を10月2日に発売すると発表した。対応OSはWindows 98/2000/Me/XP。
『携快電話 7』 |
今回から追加された機能は、パソコンと携帯電話を専用のコードで接続して、Outlook Expressやサイボウズ(株)の「サイボウズOffice 4』アドレス帳や、Outlook 2002の予定表などとデータを共有できる“インターシンク”、インターネットに接続している状態でソフトを起動すると、最新アップデートファイルの有無を自動で確認する“自動アップデート機能”、携帯電話に関する最新の情報やサポート情報などを表示する“最新情報表示”、携帯電話の操作がパソコン上で行なえる“キーエミュレーション機能”(今年末に自動アップデートにて対応予定)が追加された。
また、専用の接続コードを改良してUSB 1.0/1.1/2.0に対応したほか、アドレス帳の保存やバックアップ、編集などが一画面で行なえる“アドレス帳保存・編集機能”携帯電話のメールを保存・編集する“メール保存・編集機能”(NTT ドコモの“iモード”、J-フォンの“スカイメール”、“ロングメール”に対応)ではプレビュー表示が可能になったほか、“待ち受け画面編集機能”では、好きな画像を切り取って待ち受け画面にできるようになった。ただし、これらの機能は、使用できる機能が携帯電話の機種によって異なるため、対応機種などについては製品情報のページで確認が必要。
トップメニューの画面 | 新しく追加された機能“インターシンク”の画面 |
価格は、専用のUSBコード付きが6980円、前バージョンからのアップグレード版が5480円、シリアルコード付きが5980円、USBコード/cdmaOneコード付きが6980円、USBコード/cdmaOneコード付きアップグレード版が5480円(1万本限定)。