ピーアンドエー
6800円
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「ACDSee」は、サムネイル表示のスピーディさや使い勝手のよさから、デジカメユーザーの人気を集めてきたメディアビューワだ。「ACDSee 4.0J」はその最新版となる。
画像や動画のほか
圧縮ファイルの展開や作成も可能
画面1 「ACDSee 4.0J」のメイン画面。お気に入りフォルダの登録やファイルタイプによるフィルタリングなどで効率的に閲覧できる。アーカイブ内の表示や動画/オーディオのプレビュー再生も可能。 |
ACDSee 4.0Jが表示・再生可能なファイルフォーマットは、BMP/JPG/GIF/TIF/PNGといった静止画像から、Adobe AcrobatのPDFファイル、AVIやQuickTime、MPEGなどのムービー、MID/WAV/MP3などのオーディオファイルまで多岐にわたり、ムービーやオーディオは別のソフトやウィンドウを起動しなくてもプレビューエリア上で再生できる(画面1)。LZH、ZIP形式のアーカイブファイルにも対応し、展開不要で内容をサムネイル表示したりビューワウィンドウで表示できる。また、アーカイブファイルの作成コマンドもある。
画面2 CD-ROM内の画像をフォトディスクに登録しておくと、ドライブにROMがセットされてなくてもサムネイルを表示。ダブルクリックすればディスクを要求してくる。 |
ファイルビューは通常のビューのほかに、プレビュー表示ができる「表示」タブや「プロパティ」タブに切り替えられる。「表示」タブの役割はプレビューペインとほぼ同じだが、前後のファイルへ移動するボタンや拡大/縮小ボタン、外部のエディタソフトを起動するボタンなどがある。プレビューペインと「表示」タブの違いは文章ではわかりにくいが、排他的に切り替わるので実際の使用ではとまどうことはない。
また、ファイルビューでは、表示するファイルのタイプを画像ファイル/メディアファイル/アーカイブファイル/フォルダなどでフィルタリングできるほか、ナビゲーションペインの「検索」タブで検索した結果がそのままファイルビューに反映されるなど、ファイルの閲覧・検索性も優れている。
画面3 付属のレタッチソフト「FotoCanvas Lite」は本体のツールバーから起動可能、色調やコントラスト補正、赤目の修正などの機能があるがブラシツール類はない。 |
ACDSee本体でも露出補正や回転、サイズ変更などを行えるが、付属のレタッチソフト「FotoCanvas Lite」で赤目補正やノイズ除去、エンボス処理などの加工も可能だ(画面3)。
写真1 「ACDSee 4.0J PowerPack」のパッケージ写真。 |
ACDSee 4.0Jの主なスペック | |
製品名 | ACDSee 4.0J |
---|---|
OS | Windows 95/98/Me/NT 4.0+SP6a以上/2000/XP |
CPU | PentiumII/Celeron(350MHz以上を推奨) |
メモリ | 32MB以上(OSが正常に動作する容量、64MB以上を推奨) |
HDD | 30MB以上 |
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