ロジテック(株)は6日、IEEE1394に対応したPCカードリーダー/ライター『LPM-CA10F』を6月上旬に発売すると発表した。価格は9800円。併せて、USB 2.0のHigh-Speedに対応したコンパクトタイプの外付型HDDを6月上旬に発売すると発表した。価格は、容量が80GBの『SHD-E80U2』が2万9500円、40GBの『SHD-E40U2』(5月下旬に発売済み)が2万2000円。
『LPM-CA10F』 |
『LPM-CA10F』は、Type IIのPCカードスロット×1を搭載したPCカードリーダー/ライター。インターフェースはIEEE1394。パソコン内蔵のPCカードスロットでメモリーカードを使用する場合より、一般的にアクセス時間が短くなるという。ホットプラグに対応し、電源はIEEE1394経由で供給されるため、ACアダプターは必要ない。本体サイズは幅85×奥行き116×高さ26mm(突起部を含まない)、重量は115g。スロットには埃の侵入を防ぐためのシャッターを装備する。WindowsとMac OSの両OSに対応する。
『SHD-E80U2』 |
『SHD-E80U2』と『SHD-E40U2』は、外装にプラスチックボディーを採用したコンパクトタイプの外付型HDD。インターフェースはUSB 2.0(USB 1.1への接続も可能)で、ホットプラグに対応する。1分あたりのディスク回転数は5400回転。縦置き/横置きが可能で、WindowsとMac OSの両OSに対応する。本体サイズは幅39×奥行き250×高さ124mm(縦置き時、突起部を含まない)、重量は1.2kg。フォルダー単位のミラーリングツール、データ消去ツール、ディスクフォーマッター、バックアップユーティリティー(いずれもWindowsに対応)、USB用ドライバ/フォーマッター(Mac OSに対応)が付属する。