このページの本文へ

ロジテック、15インチ液晶ディスプレーとミラーリング/データ消去ソフト付きの外付HDDを発売

2002年06月04日 15時44分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ロジテック(株)は4日、パネルの枠部分(ベゼル)の幅を狭くした“狭額縁タイプ”の15インチTFTカラー液晶ディスプレーとして『LCM-T155A/S』と『LCM-T154AS/S』を発表した。発売時期と価格は、LCM-T155A/Sが6月中旬で、オープン(編集部による予想販売価格は5万9800円)、LCM-T154AS/Sが5月下旬に発売済みで、価格はオープン(同5万5800円)。

併せてUSB 2.0のHigh-Speedに対応した外付型HDDとして、容量が120GBの『LHD-H120U2』、80GBの『LHD-H80U2』、40GBの『LHD-H40U2』の3モデルを5月下旬に発売したと発表した。3モデルともにWindows対応のバックアップツールとデータ消去ツールが付属し、価格はLHD-H120U2が4万9000円、LHD-H80U2が3万4000円、LHD-H40U2が2万4500円。

『LCM-T155A/S』
『LCM-T155A/S』

『LCM-T155A/S』は、“シルバーメタリック”のボディカラーを採用し、ベゼル幅は上部が22mm、左右が24mm。電源、ステレオスピーカー、アンプを内蔵し、ボリュームコントロールは、OSDメニューから行なえる。ディスプレー前面のボタンによる画面自動調整機能を装備する。スタンドを取り外してVESA規格のアームを取り付けることも可能。本体サイズは幅354×奥行き190×高さ362mm、重量は3.5kg。

『LCM-T154AS/S』は、“アイボリー”のボディカラーを採用し、ベゼル幅が25mmの普及型モデル。ステレオスピーカーをディスプレーの背面に内蔵している。OSDメニューによる画面自動調整機能を装備する。本体サイズは幅356×奥行き179×高さ368mm、重量は4kg。

『LCM-T154AS/S』
『LCM-T154AS/S』

両モデルともに、アナログ入力に対応し、解像度は1024×768ドット(1677万色表示、擬似フルカラー)、輝度は1平方メートルあたり250カンデラ、コントラスト比は300:1、応答速度は30ミリ秒。視野角は上方向が55度、下方向が60度、左右方向が75度。水平同期周波数は30~61kHz、垂直同期周波数は56~76Hz。接続可能なパソコンはPC/AT互換機、PC98-NXシリーズ、PC-9801シリーズ(水平同期周波数31.47kHz対応の機種)、Macintoshシリーズ。

『LHD-H120U2』『LHD-H120U2』

『LHD-H120U2』『LHD-H80U2』『LHD-H40U2』は、1分あたりのディスク回転数が7200回転の外付型HDD。インターフェースはUSB 2.0(USB 1.1にも接続可能)で、ホットプラグに対応する。外装には堅牢で放熱効果に優れた一体型アルミボディーを採用し、縦置き/横置きが可能。Windows XP/Me/2000またはMac OS Xの環境では、OS標準のドライバーでの動作が可能。本体サイズは幅45×奥行き261×高さ123mm(縦置き時、突起部とスタンドを含まない)、重量は1.5kg。

付属のバックアップツール『Logitec フォルダミラーリングツール』は、フォルダー単位でのミラーリング環境を提供するソフト。指定されたフォルダーを監視し、変更されたファイルをバックアップ先のフォルダーに自動的にコピーする。データ消去ツール『Logitec ディスクデータイレイサ』は、増設HDDの全セクターに、ランダムデータを上書きして元データの消去を行なうソフト。そのほか『ディスクフォーマッタ』やバックアップユーティリティー『MediaKeeper』が付属する。いずれもWindows対応版。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン