このページの本文へ

Blizzardシリーズに全銅製のマニア向けファンレスヒートシンクが登場!

2002年04月23日 20時14分更新

文● 小板

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
Blizzard P3T

 先日、「Blizzard XP」と「Blizzard XP+」といったCPUクーラーを久々に出したエヌ・ワイ情報通信だが、今度は、マニア向けの製品を投入してきた。
 「Blizzard P3T」がそれで、もちろん全銅製のヒートシンク(ファンは付属しない)。しかし、これまでの同社の製品と違って、フィンが全てサイドに伸びているのが特徴。同社によると17枚のフィンを使っており、スリット数は24になっているという。基本的にはサイドから風を当てるファンレス構造になっており、風の当て方で性能が変化するCPUクーラにあっては使用する人のスキルが要求される製品。マニア向けと言ったほうがいいかもしれない。「冷却効果を考えるとフィンを高くしたかったが、高さには制限がある。そのため、サイドに無数にフィンを広げる形にした」と同社では話している。



横から風を当てる設計 スリット数は24
ヒートシンク底面 17枚のフィンを使用

 サイズは58(D)×58(W)×67(H)mmで重量は670g。Blizzard P3TはPentiumIII、Celeron用で今週土曜日から店頭に並ぶ予定(予価:4480円)。だが、取り付け金具を変更したAthlon用の「Blizzard XPT」も近日中に販売となる。

【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ