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あの“Blizzard”が復活!Athlon用銅製クーラーが3000円台で販売開始

2002年03月15日 23時23分更新

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“Blizzard”と言えば、かって純銅製のCPUクーラーとして幅をきかせた製品。AMD K7の流行時には殻割りをしたCPUに同社製のTWINファン搭載クーラーを装着し、オーバークロックに挑戦していたユーザーも多い。ところが、最近では他メーカーが次々と銅製クーラーを出すなかで、新製品の登場も目立たなくなっていた。



Blizzard XP+ Blizzard XP+
Blizzard XP+ Blizzard XP+

 そんななか久々に店頭に並んだのがAthlon/Duron用の「Blizzard XP」と「Blizzard XP+」だ。Blizzard XPは近日発売としてサンプル展示されているだけだが、両製品ともずっしりとした質感は以前のままで、Blizzard XPで410g、Blizzard XP+で480gとなっている(クーラーも含む)。詳細はエヌ・ワイ情報通信のページを参照していただきたいが、サイズはそれぞれ以下のようになっており、両者の違いはヒートシンクの高さが異なるだけで、ファンは同じものを使用している。

全体のサイズ 全体の重さ ヒートシンクサイズ ファン回転数
Blizzard-XP+ 58(D)×68(W)×64(H)mm 480g 58(D)×68(W)×36(H)mm 5400rpm(38dB)
Blizzard-XP 58(D)×68(W)×57(H)mm 410g 58(D)×68(W)×28(H)mm 5400rpm(38dB)

 また、フィン数はどちらも17枚でくし型にスリットが入っているもの。製造元のエヌ・ワイ情報通信によると「ベーズにろう付けされている」とのこと。
 ただ、ユーザーにとって何よりも嬉しい、以前の製品であれば1万円近くするのが当り前だった同社製のクーラーが3000円台で入手可能になったことだろう。店頭価格は高速電脳でBlizzard XP+が3980円、Blizzard XPが3480円(予価)となっている。



【取材協力】

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