日本ヒューレット・パッカード(株)は3日、Pentium 4-2.40GHzを搭載したWindowsワークステーションのミッドレンジモデル『hp workstation x(ワークステーション・エックス)2100』を発売すると発表した。販売特約店と直販サイト“hp direct”で15日に受注を開始し、4月下旬に出荷を開始する。
『hp workstation x2100』 |
『hp workstation x2100』は、中規模から大規模の3次元CADやCG制作に最適化したワークステーション。グラフィックスカードにはカナダATIテクノロジーズ社の『Fire GL 8800』や米3Dlabs社の『Wildcat III 6110』を用意するほか、C.T.O.(受注生産方式)に対応する。
構成例として、Pentium 4-2.4GHz×1、512MBメモリー(PC800 ECC RDRAM)、18GBのHDD(Ultra160 SCSI、毎分1万回転)、『Fire GL 8800』、最大48倍速CD-ROMドライブ、3ボタンマウス、Windows 2000 Professional、3年間翌日オンサイトサポートの場合、価格は55万円。