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Pentium 4対応のMicroATXブックサイズケースが驚きの5980円でデビュー!

2001年12月15日 23時46分更新

文● 小磯

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\5,980

 5980円という驚きの低価格で、Pentium 4対応電源を搭載するブックサイズケースが登場した。PC用周辺機器の代理店として知られるバリューウェーブ扱いの「CM-6885」という製品がそれで、コムサテライト3号店が販売を開始している。



CM-6885

 CM-6885のサイズは315(W)×405(D)×100(H)mmで、ドライブベイ数は5インチ×1、3.5インチ×1、シャドウ×2。フロント部分にはUSB×2、IEEE1394×1、ライン出力×1、ライン入力×1、ゲームポート×1を引き出すことが出来るなど、マザーボードが載っていればそのままベアボーンキットとして通用しそう。現在アキバでは超小型ベアボーンが隆盛の極みにあるが、安価に小型PCを作りたい、あるいは今週登場したASUSTeK製の小型Pentium 4用マザーボード「P4S333-FX」など、パフォーマンス重視で好みのマザーボードを用いて小型PCを作りたいのであれば、CM-6885は賢い選択と言えるだろう。


ケース内部。5インチベイと3.5インチベイ、それぞれの直下に1つずつシャドウベイが確保されている。右の写真を見るとわかるように、ケース中央部を支点にしてドライブベイは持ち上げられるので、シャドウベイへのアクセスは容易だ
ケース内部持ち上げ可能なドライブベイ
マザーボードの仕様次第で利用できるフロント部の端子群(左)。端子群の右に見える黒い四角はIrDA用と思われるが、ケーブルなどは用意されていないので利用不可能。右はケース背面。背面には冷却用の通気孔が用意されていないので、Pentium 4などを利用する際には自分で工夫して冷却する必要があるだろう
フロントアクセス背面
180W?

 なおバリューウェーブのウェブサイトで電源はEverPower製の150Wとなっているが、ケースを覗いてみると、電源ユニット上に貼られたスペックシールでは“180W”のところにチェックが入っていた。これだけは実際に試してみるほかないようだ。



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