名古屋めたりっく通信(株)は28日、ADSLおよびSDSLサービスのメニューを一新し、名古屋独自のラインアップで9月1日に提供を開始すると発表した。
一般ユーザー向けのADSLサービスは、下り640kbps/上り250kbpsの“Home640”を、下り1.5Mbps/上り512kbpsの“Home1500”に統合し、併せて月額料金を2000円値下げして3500円にする。モデムについても月額600円のレンタルプランに、“買取プラン”を追加した。料金は2万2400円。初期費用も2万7000円から4600円に値下げする。なお、年内はキャンペーン期間としてモデムレンタル料を無料にする。
ビジネス向けのSDSLサービスについては、回線速度が512kbpsの“Expert512”(月額1万9800円)より低価格となる“ExpertLite”を追加するという。回線速度はExpertより遅くなる模様だが、料金は月額9800円。
そのほか、“G.dmt Annex C”による下りが最大8Mbpsの高速ADSLサービスを、機器メーカーとの技術検証により安定したサービスの提供が可能であると確認できしだい、秋にも導入するという。