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アイ・オーのポータブルCD&MP3プレーヤが登場

2001年06月27日 23時01分更新

文● 小磯

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HyperHyde

 先行する海外メーカー製品に対して出遅れた感は否めないが、アイ・オー・データ機器からもポータブルCD&MP3プレーヤが登場した。製品名は「HyperHyde Loops」(型番:MDM-H2LP)。同社のシリコンオーディオプレーヤ“HyperHide”シリーズの新作という位置づけの製品だ。



ボタン

 目を引くのは本体に装備された多くのボタンだが、これらは各種コントロールのほか、曲名検索をサポート。各ボタンが携帯電話のように3~4つのアルファベットと数字に対応しており、CD-Rメディアに書き込まれたMP3ファイルをファイル名(1バイト文字のみ)から検索し、直接再生できるのが特徴だ。もちろん、入力内容は液晶画面から確認できる。また、フォルダを“アルバム”として管理することもでき、アルバム名を検索して、アルバム単位での再生もできるようになっている。CD-Rメディア対応のMP3プレーヤは大量の曲の管理が大変な場合が多いだけに、この検索機能はうれしい配慮と言える。もっとも、邦楽のファイル名を日本語で登録している場合などは、CD作成前にすべてアルファベットに変換しなければならないのだが…。



パッケージ

 対応フォーマットはMP3のみで、32~224kbpsのビットレートに対応。可変ビットレートはサポートしていないが、再生は可能のようだ。音飛びガード機能は音楽CD再生時に45秒、MP3再生時に110秒。単3電池2つで音楽CDは約6時間(音飛びガード機能オン時)、MP3は約10時間の再生が可能だ。ACアダプタ、イヤホン、そして再生機能などに対応する簡易的なリモコンが本体に同梱する。
 価格はコムサテライト3号店で1万2700円、高速電脳で1万2800円、ソフマップ1号店 Chicagoで1万3799円。



リモコンとイヤホン
リモコンとイヤホン。リモコンには、液晶は装備していない
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