三洋電機ソフトウエア(株)は25日、インターネット総合サービス“SANNET”において、NTT東日本/西日本の“光・IP通信網サービス(仮称)”への対応を6月1日に開始すると発表した。内訳は“光・IP通信網サービス(仮称)集合住宅向けメニュー”と“光・IP通信網サービス(仮称)基本メニュー”の2種類で、個人向けダイヤルアップサービスで対応するほか、法人向けサービスでも対応する。
“光・IP通信網サービス(仮称)集合住宅向けメニュー”は、既存の個人向けダイヤルアップ接続サービスを利用するサービス。月額1800円の“フルタイムコース”を利用すれば、NTT東日本/西日本の集合住宅向けメニュー(月額3800円)と合わせて、月額5600円で最大10Mbpsの常時接続が行なえる。
“光・IP通信網サービス(仮称)基本メニュー”は、個人向けダイヤルアップサービスのメニューに追加される“「光・IP通信網サービス(仮称)基本メニュー」専用コース”を利用するサービス。初期費用は不要で、基本料は月額5000円。NTT東日本/西日本の基本メニュー(月額1万3000円)と組み合わせて、月額1万8000円で最大10Mbpsの常時接続が行なえる。
法人向けには、基本メニューと“光・IP通信網サービス(仮称)高スループットメニュー”に対応したサービスを用意する。固定IPアドレスの割り当ては8個。ともに初期費用は2万円で、月額は2万8000円となる。