(株)バーテックスリンクは、台湾Gigabyte製のAthlon/Duron用マザーボード(SocketA搭載、ATXフォームファクタ)「GA-7DXR」を発売、本日より出荷を開始した。
2001年2月に登場した「GA-7DX」にRAID機能を標準搭載し、さらに電圧変更などの“遊べる”機能も載せた「GA-7DXR」。 |
GA-7DXRは、2001年2月から同社が発売している「GA-7DX」のRAID対応モデル。オンボードにPrimise PDC20256チップを搭載、通常のIDEポートとは別に最大4台のIDE HDDを接続可能で、RAID 0、1をサポートする。チップセットはAMD761+VT82C686Bで、IDEポートはUltraATA/100に対応。また、GA-7DXからの仕様変更としては、メモリソケットが184ピンのDDR SDRAM(PC2100対応)×3で最大3GBまで搭載可能(従来は2本で最大2GB)。AGP Proソケットやメモリソケットの電圧調整機能が新たに用意され、AGPは1.5/1.6/1.7Vの3段階、メモリも2.5/2.7/2.9Vに変更可能になった。FSBは95/100/106/114/120/133/140/155MHzから選択し、CPUの倍率(AUTOおよび5~12.5倍、0.5倍刻み)と電圧調整(1.775~1.850V、0.025V刻み)も可能。
そのほか、クリエイティブメディアのサウンドチップ「CT5880」を搭載、4chオーディオに対応するのはGA-7DXと共通。
価格はオープンプライスで、予想実売価格は2万7000円前後と見られる。
(株)バーテックスリンク
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