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Colorio PM-920C/PM-780CS

Colorio PM-920C/PM-780CS

2001年05月21日 17時34分更新

文● 行正

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 エプソン販売(株)は、同社のインクジェットプリンタ「PMシリーズ」の新製品として、A4最上位機種となる「Colorio PM-920C」および普及機「Colorio PM-780CS」を発表した。

新たにL判と2L判の印刷が可能になったA4インクジェットプリンタの最上位機種「PM-920C」。

 PM-920Cは、現行の「Colorio PM-900C」の後継機にあたる。最高解像度は1440×720dpiで、7色(C/M/Y/Bk/ライトシアン/ライトマゼンタ/ダークイエロー)のインク構成を採用、最小インクドットサイズ2pl(ピコリットル)と3種類のインクドロップサイズを混在させるMSDT機能を搭載するなど、基本機能はPM-900Cと同じ。
 新たに追加された機能としては、PM-900Cではカット紙ふちなし印刷における最小印刷用紙サイズがハガキであったのに対し、L判(89×127mm)サイズおよび2L判(127×178mm)サイズに対応させている点。同時に発売されるL判および2L判サイズのインクジェット用紙により、銀塩カメラのプリントのような印刷結果を得られる。ロール紙にも対応し、標準でロール紙ホルダが付属するのは従来機と同様。
 また、同社の提唱するPRINT Image Matchingに対応したほか、PM-900CではオプションであったCD-Rラべルへの印刷キットを標準で同梱する。
 本体サイズは493(W)×306(D)×183(H)mm、重量は約7.2kg。
 標準価格は6万4800円で、発売は6月1日。



L判と2L判ふちなし印刷に対応したインクジェットの普及機「PM-780CS」。

 PM-780CSは、従来の「Colorio PM-780C」の後継機種にあたる。基本機能は、1440×720dpiの最高解像度や6色インク、4plの最小インクドットサイズやMSDT機能など、PM-780Cと共通。新たに追加された機能は、PM-920Cと同様にL判および2L判のふちなし印刷への対応と、PRINT Image Matchingに対応した点。
 また、フロントパネルのトップカバーと軟質の排紙トレイが交換可能となり、標準のグリーンにほか、ホワイト、ブルー、パープル、オレンジ、グレーなど6種類のオプションパーツと交換可能(各色1000円)。
 本体サイズは450(W)×246(D)×182(H)mm、重量は約4.1kg。
 標準価格は3万4800円で、発売は6月1日。

エプソン販売(株)
問い合わせ先 カラリオインフォメーションセンター 0570-00-4116



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