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ソフトボート、DLL/ActiveXに対応した画像処理ソフト開発キットを発売

2001年05月16日 19時25分更新

文● 編集部

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(株)ソフトボートは16日、画像処理ソフト開発キット『ImageGear』(イメージギア)の最新版として、『同 Version 11』の販売を、29日に開始すると発表した。DLL対応版の『ImageGear/DLL Professional V11』と、ActiveX対応版の『同/ActiveX Professional V11』があり、どちらも価格は24万8000円。

『ImageGear V11』の画面
『ImageGear V11』

同製品は、米AccuSoft(アキュソフト)社が開発した画像処理開発キットで、ソフトボートが日本国内の総代理店として1995年に販売を開始した。画像処理ソフトの開発で必要となるBMP/JPEG/TIFF/PNG/AVIなどの画像形式の処理機能を、API関数として提供するという。今回のバージョンアップでは、カーネル部分の再構築を行ない、JPEG/TIFF形式の画像/ドキュメントの画像処理操作速度を、120~450パーセント以上向上させたとしている。また、マルチCPUのためのマルチスレッドに完全対応し、Java開発環境でのJNI(Java Native method Interface)を正式サポート。さらに、ActiveX対応版では、ATLの採用により軽量化を図り、VBScriptのサンプルを充実させたという。対応OSは、Windows 98/Me/NT 4.0/2000。対応する開発環境は、Visual Basic V5.0/Visual C++ V5.0以降。なお、同社は、29日から6月30日まで発売を記念したキャンペーンを実施。同社のショッピングサイト“Webboat”を通じて特別価格19万5000円で販売を行い、キャンペーンでの購入者全員にエプソン製イメージスキャナー『GT-8700』をプレゼントするとしている。

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