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ミクロくん!

ミクロくん!

2001年05月09日 17時16分更新

文● 遠藤

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ミクロくん!

ソースネクスト

3900円(5月18日発売)

ソースネクストの「ミクロくん!」は、打鍵数とマウスのクリック数によって成長するというユニークなデスクトップキャラクタソフトだ。クリオネにそっくりなその姿は非常にかわいらしく、製品名にあるとおり小さな小さなミクロサイズのデスクトップキャラクターなのだ。

ミクロくんメイン画面
右上が「ミクロくん」のメインウィンドウ。画面はルーペを使ってミクロくんを探し出したところだ。文字と比べるとわかるが、かなり小さい。設定画面で「饒舌」「無口」などの話しかけてくる頻度や、ミクロくんの身体の色を変更できる。Copyright(c)2001 SOURCENEXT CORPORATION

どこにいるの? ミクロく~ん!! あ、いた

 ただし! インストール後、ソフトを起動して最初に表れるのは、デスクトップの一部を拡大しているメインウィンドウのみ。デスクトップを見渡しても、その姿は見えない。それもそのはず。ミクロくんは拡大ルーペを使わなければ見えないほど小さな存在なのだ。さらに! 最初はそのルーペを使っても目に見えない小さな卵になっており、打鍵数(Deleteキー含む)+マウスクリック数の合計が約1万回を越えたときに、ようやく卵からかえって姿を見せてくれる。

ミクロくん画面2
「カウンターモード」では、打鍵数とクリック数が一目でわかる。クリックやキーはパンチを出し(左下)、BackSpaceやDeleteキーの場合は逆にパンチを受けてしまい(右上)、スペースキーだとパンチをよける仕草(右下)のアニメが表示される。可哀想なので、なるべく入力ミスは少なくしたい。
ミクロくん画面3
グラフ表示では、折れ線で打鍵とクリック数の推移が見られる。

 1万回を越えたかなんてわからない! と思われるだろうが、ご心配なく。メインウィンドウ右端のボタン群の一番下にある「カウンターモード」に切り替えれば、打鍵数とマウスクリック数が一目でわかる。このモードでキーを打つと、ミクロくんがパンチしたりするアニメも楽しめる。また、カウンターモード以外にも打鍵数とクリック数を1日単位の時間軸でグラフ表示する「グラフ表示」機能があり、これによって入力数の推移が把握できる。



ミクロくん画面4
これが卵からかえったばかりのミクロくん。発見したときは“ぐーすか”眠っていた。

 カウンタを気にしながらパソコンを使いつつ、1万回に達したらメインウィンドウに戻してルーペで探そう。これが安易に探してもなかなかみつからない。倍率8倍で一度デスクトップの隅から隅までくまなく探して、おたまじゃくしのような卵からかえったばかりのミクロくんをようやく発見!! 気ままにふわふわとデスクトップを彷徨っている。デスクトップのその部分を見ても何もいない。メインウィンドウの中でのみその姿を確認できるのだ。そこでカメラツールを使って、卵からかえったばかりのミクロくんをパシャリと記念撮影。画像はBMPファイルとして保存されるので、成長記録をつけることも可能だ。



ミクロくん画面5
いろいろなミクロくん。アイロンがけしたり、質問してきたり、独り言をつぶやいたりと見ていておもしろい。

 ミクロくんは、卵からかえったばかりのおたまじゃくしのようなときでも、ぐーぐー眠ったり、怒ったような顔をしたりと表情豊かだが、成体(?)になると、フラフープをしたり、エプロンを付けてアイロンがけや、ノートPCを使ったりと多彩な仕草も見せてくれる。ちなみに卵の時でもユーザーに向かって「きみの名前はなんていうの?」とか「ぼくの名前は何?」などと問いかけてきて、それに答えると飼い主としてのユーザーの名前とミクロくんの名前が設定される。卵からかえった後は 時々独り言をつぶやいたり、ユーザーに質問をしてきたりするのでそれに答えてコミュニケーションをとり、ユーザーが使い込むほどに成長し、言葉を覚えていくという具合だ。



ミクロくん画面6
「パスポート」機能で友達へ出発させる(左上)と、伝言を入力できる(右上)。友達のミクロくんが来ると姿は見せずメッセージが表示される(左下)。「ランダム」にすると知らない人へのメッセージを入力できる(右下)。IDは前もって友達に聞いておこう。

 そうしてある程度成長するとインターネットへの旅に出せるようになる。旅先はミクロくんユーザーのデスクトップで、その友達のミクロくん用IDを指定することになる。すると同社の専用サーバに送信者と受信者の情報とともにメッセージがアップされるので、こうして蓄積されたデータはミクロくん起動時と設定内の通信間隔でアクセスに行くという仕組みになっている。旅をするとさらにいろいろな言葉を覚えて話しかけてくるので、ぜひ旅をさせたいもの。旅先にはミクロくんを使っている友達はもちろん、「ランダム」を指定すると面識のないミクロくんユーザーにもメッセージを運んでくれる。



ミクロくん画面7
ミクロくんは寿命になると自動的にWeb霊園に埋葬される。お墓参りを選ぶと自動的にブラウザが起動して、専用サイトに行けて、ご先祖の各ステータスも見ることができるぞ(画面は開発中のものです)。

 そんな楽しいミクロくんだが、残念なことに彼らにも寿命がある。しかし、寿命が尽きてしまっても次の世代の子供を残していくので、引き続きミクロくんを楽しむことが可能だ。寿命が尽きてしまったミクロくんは、同社の専用Webサイトに墓標を立てていつでもお墓参りをすることができるので、新しい世代のミクロくんとご先祖参りもいいかも? 

 同ソフトは、3900円という低価格ながら、1パッケージに同じCD-ROMを2枚同梱し、1枚を友達に渡してミクロくんを使ったコミュニケーションがすぐに楽しめる。さらに、WindowsとMacintoshの両方で使えるハイブリッド(要Internet Explorer 4.0以上/Netscape Communicator 4.0以上)なのでマシン機種を問わず使えるのも嬉しい。


製品名 ミクロくん!
価格 3900円(5月18日発売)
発売元 ソースネクスト
問い合わせ先 03-5350-4844
URL http://www.sourcenext.com/
対応OS Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000
Mac OS 8.5J/8.6J/9.0J/9.1J(Mac OS Xは非対応)

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