(株)ジャストシステムは16日、2月9日に発売した日本語ワープロソフト『一太郎11』、グラフィックソフト『花子11』に搭載したサービス“インターネットディスク”の機能を強化し、インターネットディスクのサーバー上にあるフォルダやファイルの内容を公開できる“フォルダ/ファイル公開サービス”を4月17日に開始すると発表した。
“フォルダ/ファイル公開サービス”は、自分のインターネットディスク上にあるファイルをほかの人に公開することで、インターネットディスクを通じてデータの受け渡しが可能なサービス。インターネットディスクのクライアントツールから、簡単な操作でファイルやフォルダの公開設定を行なえる。公開の対象となる領域のURLが発行され、E-mailなどでURLを連絡することで、公開されたファイルやフォルダの閲覧やダウンロードが可能となる。公開用のURLは、ランダムに生成しているため、フォルダ構成などを推測されることはないという。また、公開したフォルダやファイルの非公開や再公開の設定は、簡単に変更でき、公開/非公開を切り替えてURLを取得しなおし、以前のURLを無効にすることもできる。同サービスの利用(公開)には、『一太郎11』、または『花子11』が必要。公開されたフォルダやファイルの閲覧・ダウンロードには必要ない