ソニー(株)は14日、CLIE新モデル『PEG-N700C』を発表したが、その発表の際に、同社インフォメーションテクノロジーカンパニー、プレジデントの木村敬治氏は、CLIE用のBluetoothアダプターの存在を明らかにした。
Bluetoothアダプターを紹介するインフォメーションテクノロジーカンパニー、プレジデントの木村氏 |
Bluetoothアダプター『PEGA-BT700』は、本体下部のコネクターに接続して利用する。Bluetoothを搭載した同社の『VAIO』とデータの送受信を行なったりできるほか、将来発売されるであろうBluetooth対応の携帯電話とも接続が可能という。
同アダプターの出荷時期は、本体と異なり6月末の予定で、価格は未定だ。おおよその価格について木村氏は、「約1万5000円ぐらい」と語った。
Bluetoothアダプター『PEGA-BT700』 |
相互接続性に関しては、「ソニー以外の製品とも原則的に(データの送受信が)可能。相互接続性の問題がありつながらない場合もありうる。最新の規格を取り入れる予定だが、あとからバージョンアップすることも考えている」(同氏)という。
また、同製品はCLIE新モデルだけでなく、従来製品の『PEG-S500C』『PEG-S300』でも利用できる見込みだ。