(株)イー・ピー・エフ・ネットは2日、BS/CS110°デジタル放送受信機“eセットトップボックス(eSTB)”を核にした高機能サービスプラットフォーム“eプラットフォーム”の技術仕様を策定したと発表した。
eプラットフォームに必要な条件として、- リモコンを利用した簡単な操作
- コンテンツのHDDへの自動蓄積とインターネット接続/Eメール対応
- セキュリティーと著作権保護
- パーソナライズのためのユーザー情報の利用
- 40GB以上のHDDを内蔵
- ダブルチューナー(BS/CS受信用、蓄積放送専用)を搭載
- 56kbps以上のIP接続機能
- HTMLと互換性を高めた“eBML”(仮称)対応
- 文字入力機能付きリモコン
を策定したもの。蓄積放送サービスに関する技術仕様は(社)電波産業会(ARIB)の決定仕様に準じるとしている。
併せて同社は、松下電器産業(株)、(株)東芝、(株)日立製作所、日本ビクター(株)、三洋電機(株)、シャープ(株)の電機メーカー6社が、技術仕様に基づくeSTBの 事業化に賛同したと発表した。