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提督の決断IV

提督の決断IV

2000年12月22日 17時18分更新

文● 中村聖司

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提督の決断IV

コーエー

価格未定(今冬発売予定)

11月24日にDIGITAL BUYER本誌とWebサイトの両方でスクープ情報をお届けした「提督の決断IV」。今回は待望の最新情報を、初公開された海戦画面をキャプションでたっぷり捕捉しながら紹介していく。待望のインタビュー記事を公開したので、そちらもぜひ参照してみてほしい。

これが「提督の決断IV」のメイン画面だ。画面左上の黒板に「1941年12月第4週目 作戦目標 トラック沖を12月までに攻略」と大書されているのが確認できる。それにしても、母港が隣り合わせの英独戦は、特にドイツ海軍側が辛そうだ。優秀な基地航空隊に粘ってもらいつつ、早い段階でイタリア海軍にジブラルタルを抜けて大西洋に出てもらうよう督促するしかないだろう。
南太平洋での海戦模様。ほぼ真上に近い視点からの画面構成が印象的。このため、少し航空隊が大きめに表示されていても自然に映る。左下の島には滑走路が見える。どうやら左上の空母から発進した艦載機部隊が、右上の戦艦を攻撃している模様のようだ。右上の爆発は、三式弾の炸裂というレア度の高いシーン。
冬の北大西洋での海戦模様。雪が降り続けている。ノルウェー周辺の海域か。至近弾によって噴き上がった水飛沫が迫力抜群。放った砲弾のうちの1弾は、軽巡らしき戦闘艦の第1砲塔付近に命中している。氷結した半島の付け根部分に滑走路が見える。画面上の端に見える結氷した海水が流氷化することはあるのだろうか?
渋すぎる夕焼けの海戦模様。画面下のステータスウィンドウには「戦艦 扶桑 山本五十六大将」と読める。艦船のステータスは「砲撃」「対空」「残雷」「空偵」「空撃」「直援」の6つに分けられるようだ。戦艦扶桑は砲撃、対空、空偵の3項目がアクティブになっている。戦艦から水上機が飛び立ったりするのか?
雨の海戦模様。雲の間に輝く光は稲妻だろう。この視点からは雲の位置が相当低く見える。これは仮の仕様だから雲が少なくなっているが、実際には雲にぐわっと覆われて、空母には一安心の天候になるのではないだろうか。ちなみに盗み聞いた話によると、“艦隊の移動はゆっくりしている”とのこと。う~む、楽しみだ。
そして最後は日本の十八番“夜戦”。これまでのシリーズの夜戦はいずれも物足りない仕上がりだったので、今度こそは期待したい。日本海軍でプレイする場合は、とことん夜戦だ。画面右下のところに速度調整のバーが見える。現在は巡航速度18ノットのようだ。せっかくだから最大戦速で行きましょう。夜戦ですから。

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