カシオ計算機(株)は、ラベルのみに切り込みをいれて台紙からはがしやすくする「ハーフカット機能」を搭載した新型ラベルライタ「ネームランドBiZ(ビズ) KL-A50E」を12月15日から発売する。
写真のように、印刷面の両端に切り込みが入るため、台紙からはがしやすい「ネームランドBiZ KL-A50E」。 |
ハーフカット機能は、ネームランドシリーズに初めて搭載される機能で、台紙はそのままにラベル(シール)部分のみカットするというもの。オフィスで同じ内容のラベルを複数作る場合など、連続印刷を行った際にも、いちいちはさみでカットする必要がなく、個々のラベルがはがしやすくなる。
また、従来別売りのオプションで用意されていた「パソコンリンクソフト」が標準で添付され、PCとの接続端子もシリアルからUSB接続に変更された。ケーブルを別途購入する必要はあるが、市販のUSBケーブル(A-Bタイプ)でPCと接続することにより、ネームランド本体に内蔵しているフォントのほか、Windows 98/Meで利用可能な各種フォントでも印刷可能になる。
外観はカラー印刷可能なハイエンドモデル「ネームランドBiZ KL-A300C」に近く(ただし、KL-A50Eはモノクロ印刷のみ対応)、カラーリングはホワイトが基調、液晶画面は9文字(全角)×4行表示となっている。そのほかのスペックは、従来のモノクロモデル「ネームランドBiZ KL-A45」と共通で、内蔵フォントは和文4書体、欧文9書体。テープは6/9/12/18/24mmの5サイズ139種類に対応する。
価格は2万9000円。
カシオ計算機(株)
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