デルコンピュータ(株)は15日、同社の『PowerEdge』シリーズの最上位機種として、Pentium III Xeon-700MHzを最大8個搭載可能なデータセンターサーバー『PowerEdge 8450』を発表した。ミッションクリティカルなエンタープライズビジネス向けで、Windows 2000 Datacenter Serverの搭載も予定している。最小構成価
『PowerEdge 8450』 |
格は、1MBキャッシュモデルが243万7000円で、2MBキャッシュモデルが263万7000円。同社の法人営業本部、ダイレクトセールス事業部(TEL.044-556-6190)を通じて、同日販売を開始する。
同製品は、Intel Profusionチップセットを採用し、256MB~32GBのECC対応SDRAMメモリーを搭載する。Ultra2/LVD SCSIコントローラーや64bit/66MHzまたは64bit/33MHzのスループットを実現した10基のホットプラグ対応PCIスロットを装備する。電源ユニットおよび冷却ファンはニ重化または三重化され、いずれもホットプラグに対応する。ファイバーチャネルI/Fを使用して最大38.8TB、SCSI I/Fを使用して最大12.9TBのストレージの接続を可能とする。7Uのラック搭載専用シャーシを採用する。
最小構成例は、Pentium III Xeon-700MHz、256MBのメモリー、512KBのキャッシュ・コヒーレンシー・フィルター、SCSIコントローラ2基、18GBのHDD、最大40倍速のCD-ROMドライブ、Intel EtherExpress Pro/100+ネットワークカード、冗長化電源、ラックマウント用日本語キーボード、ラックマウントキット、OSなしなどに“3年間/当日4時間プラス対応オンサイト保守サービス”が付属する。