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デル、企業向けデスクトップパソコンのデザインを一新

2000年11月06日 18時36分更新

文● 編集部

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デルコンピュータ(株)は6日、企業向けデスクトップパソコン『OptiPlex (オプティプレックス)』シリーズの新製品として『OptiPlex GX150』6機種を発表した。同社の法人営業部、ダイレクトセールス事業部(TEL.044-556-6190)、および直販サイト“オンライン・ストア”を通じて、同日より販売を開始する。併せて、企業向けパソコン『OptiPlex』シリーズ、および企業向けノートパソコン『Latitude(ラティチュード)』を最大約24パーセント値下げする価格改定を実施すると発表した。

『OptiPlex GX150』横置き
『OptiPlex GX150』縦置き

発表したのはCeleron-600MHz搭載の『OptiPlex GX150 Celeron 600MHz搭載モデル』、700MHz搭載の『OptiPlex GX150 Celeron 700MHz搭載モデル』、Pentium III-800EB MHz搭載の『OptiPlex GX150 Pentium III 800EB MHz搭載モデル』、866MHz搭載の『OptiPlex GX150 Pentium III 866MHz搭載モデル』、933MHz搭載の『OptiPlex GX150 Pentium III 933MHz搭載モデル』、1GHz搭載の『OptiPlex GX150 Pentium III 1GHz搭載モデル』となる。

『OptiPlex GX150』は、ボディーカラーが“ミッドナイトグレー”の筐体“新OptiFrame(オプティフレーム)スモールデスクトップ(SD)シャーシ”を採用した企業向けデスクトップパソコン。“新OptiFrame SDシャーシ”は、工具を使わずにパーツの交換や拡張が可能なシャーシデザインで、シャーシの前面にUSBとヘッドホンジャックを搭載する。USBは常時接続する周辺機器のためシャーシの背面にも搭載する。キーボード、マウス、ディスプレー(オプション)などの周辺機器も同色で統一する。オプションで縦置きのスタンドが選択可能。HDDの振動による共鳴の防止するため、HDDとレールの間にビニール製のポリマーを、HDDにはダクト付きのハードディスクカバーを装着するなどして、従来シャーシと比較して20~40パーセントのノイズをカットしたという。

最小構成のOptiPlex GX150 Celeron 600MHz搭載モデルの仕様は、Celeron-600MHz、815Eチップセット、64MBのSDRAMメモリー、10GBのUltra ATA/100対応のHDD、最大48倍速のCD-ROMドライブとなる。OSはWindows 2000。サイズは幅390×奥行き431×高さ108mmで、重さは約9.8kg。電源はAC 100Vで、消費電力は110W。価格は9万6800円。

24パーセントの最大値下げとなる『OptiPlex GX115 933S』の仕様は、Pentium III-933MHz、815Eチップセット、256MBのSDRAMメモリー、10GBのUltra-ATA/66対応のHDD、最大24倍速のCD-ROMドライブとなる。OSはWindows 2000。サイズはスリムシャーシの場合が幅318×奥行き378×高さ91mmで、重さは約9.5kg。電源はAC 100Vで、消費電力は110W。価格は31万3800円。

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