楽天(株)は25日、ショッピング&オークションサイト“楽天市場”で提供している“楽天フリーマーケットオークション”において、“保障制度”と“エスクローサービス”、“商品認定システム”の3つのサービスの提供を開始すると発表した。これは、住友海上火災保険(株)と共同で開発した“フリーマーケットオークションあんしんサポート保険”(約定履行費用保険)で行なうサービス。
“保障制度”は、落札者が送金後、商品を入手できないような損害が発生した場合、1取引について最高10万円を上限として保障するサービス。“エスクローサービス”は、出品者と落札者の間に第三者が入り、配送から決済までを管理するサービスで、アイ・エスクロウ・ジャパン、(株)三和銀行、日本通運(株)、ヤマト運輸(株)、(株)キャピオンの5事業者がサービスの提供を予定しているという。“商品認定システム”は、自動車に対する任意のサービスで、代行業者が査定した“安心マーク”を付けて出品できるほか、落札されなかった場合には、代行業者の見積もった“最低買取保証価格”で買い取ってもらうこともできるという。
