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プロジェクトA、楽天ブックスと提携して書籍販売サイト“モーグ楽天ブックス”をオープン

2001年06月07日 23時07分更新

文● 編集部 中西祥智

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プロジェクト・エー(株)は7日、楽天ブックス(株)と提携し、同社のOfficeユーザー向け情報コミュニティーサイト“モーグ”内において、オンラインブックショップ“モーグ楽天ブックス”のサービスを同日付けで開始したと発表した。

“モーグ楽天ブックス”“モーグ楽天ブックス”

この“モーグ楽天ブックス”は“楽天ブックス”の、いわば“支店”のような存在。“楽天ブックス”と“モーグ楽天ブックス”で、サイトの内容にはロゴマーク以外、まったく違いはない。課金から本の配送までの業務も、“本店”と同じく楽天ブックスが行なう。

今回の提携によって、楽天ブックス側は露出する媒体が増え、ユーザーの目にとまる回数が増える。プロジェクトA側は自らのウェブサイトに有力なコンテンツを確保することができる。“モーグ楽天ブックス”の売り上げの内、楽天ブックスはプロジェクトAに一定割合の料金を支払う。具体的な数字については非公表となっている。

“モーグ楽天ブックス”の品揃え自体は“楽天ブックス”と同じ。しかし、プロジェクトAではコンピューターやインターネット関連の書籍への関心が高い“モーグ”ユーザー層の傾向を生かして、ホームページ・メールマガジン・メーリングリストの3媒体でユーザーにそれらの書籍についてのプロモーション活動を積極的に行なう。

楽天ブックスは、今回の提携を含めて、全部で4つの“支店”を持っている。今後については、提携を望むウェブサイトがあれば、どことでも協力するとし、支店網の拡大を図るという。

一方、プロジェクトAは、“モーグ”をMicrosoft Office関連のポータルサイトとして位置付けており、さらにコンテンツの充実を目指す。

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