コダック(株)は8日、CMOSセンサー『KAC-0310 VGAセンサー』、CCDセンサー『KAC-5100CE』、『KAF-16801CE』、『KAI-1020』を8日に、CMOSセンサー『KAC-1310メガピクセル センサー』を12月末にそれぞれ発売すると発表した。
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『KAC-0310 VGAセンサー』 |
『KAC-0310 VGAセンサー』は、7.8μmのピンフォトダイオードによる640×480ピクセル構成の1/3インチフォーマットVGAセンサー。同社の特許“グローバルシャッター機能”を備える。これにより、全てのピクセルを同時に露光できるため、フォーカルプレーンシャッターのラインごとの順次露光に比べ極めて鮮明な画像を実現できるという。電源は3.3V。
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『KAC-5100CE』 |
『KAC-5100CE』は、510万画素、画素サイズが6.8μmのCCDセンサー。4/3インチのイメージフォーマットサイズは、現在一般用デジタルカメラに広く用いられている1/2インチのイメージフォーマットサイズに比べ、光電面で約6倍の面積を持つ。アレイは2614×1966ピクセル構成。
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『KAF-16801CE』 |
『KAF-16801CE』は、スタジオ用デジタル向けデジタルカメラ向けに開発した1600万画素(4080×4080)の大規模CCDセンサー。画素サイズは9μm。
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『KAI-1020』 |
『KAI-1020』は、デジタルカメラシステムに必要なほとんどのコンポーネントをオンチップで内蔵した100万画素インターラインCCDセンサー。
『KAC-1310メガピクセル センサー』は、6μmのピンフォトダイオードによる1280×1024ピクセル構成の1/2インチフォーマット130万画素センサー。8bit、および10bitの出力が選べ、プログレッシブ/インターレス両スキャンモードが使用できる。
同社では、今までこれらの製品をフィルムスキャナー、ドキュメントスキャナー、プロ用デジタルカメラ、および各種政府官公庁用装置など、社内への高性能半導体センサーの供給することに主眼を置いてきたが、今後は、外部のマーケットに対し新しい用途・顧客を求めて積極的に販売を展開していくとしている。
