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プロサイド、アプライアンスサーバー3種類6モデルの販売を開始

2000年08月31日 16時13分更新

文● 編集部

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プロサイド(株)は30日、インターネット用のアプライアンスサーバーの販売を25日に開始したと発表した。

同製品は、用途に合わせたアプリケーションとOSが出荷時にセットアップされている。今回販売するのは、標準的なインターネットサービス、セキュリティサービス、データのバックアップサービスをそれぞれ提供する3種類6モデル。

標準的なインターネットサービスを提供する『Internet All in One Server』には、ウェブ/メール/FTP/ファイル共有/DNSなどのサービスがインストールされている。インターネットサーバーの立ち上げを考えているエンドユーザーや、ホスティングサービスを提供するISP/ASP事業者を対象とする。ブックサイズのコンパクトタイプは、64MBのメモリー、20GBのHDD、10/100BASE-TX1ポートを搭載しており、価格は10万8000円。ラックマウント1Uサイズのスタンダードタイプは、64MBのメモリー、20GBのHDD、10/100BASE-TX2ポートを搭載しており、価格はオープン。ラックマウント2Uサイズの高性能タイプは、128MBのメモリー、18GBのHDD(RAID5実容量)、10/100BASE-TX1ポートを搭載しており、価格はオープンとなる。

セキュリティーサービスを提供する『Webアクセス認証サーバ』は、 任意のウェブサーバーへのアクセス認証と通信データの暗号化を行なう。インターネット上で企業間取引などを実施するユーザーや、企業業務をインターネット経由で提供するASP事業者などを対象とする。ブックサイズのコンパクトタイプは、64MBのメモリー、20GBのHDD、10/100BASE-TX1ポートを搭載する。ラックマウント1Uサイズのスタンダードタイプは、64MBのメモリー、20GBのHDD、10/100BASE-TX1ポートを搭載する。いずれも9月中旬に発売する予定。

データのバックアップサービスを提供する『データバックアップサーバ』は、ラックマウント2Uサイズの薄型筐体に、最大48GBのDDS4対応バックアップ用テープを内蔵する。128MBのメモリー、18GBのHDD(RAID5実容量)、10/100BASE-TX1ポートを搭載し、9月中旬に発売する予定。

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