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アイフォー、対戦型囲碁ソフト『AI囲碁2001 for Macintosh』と将棋ソフト『AI将棋2001 for Macintosh』を発売

2000年07月27日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)アイフォーは25日、コンピューター対戦型囲碁ソフト『AI囲碁2001 for Macintosh』と将棋ソフト『AI将棋2001 for Macintosh』を8月25日に発売すると発表した。価格はそれぞれ1万2800円。



『AI囲碁2001 for Macintosh』は1988年11月に発売した囲碁ソフト『AI囲碁』シリーズの第9弾で、Macintosh対応ソフト。搭載した思考プログラムは、人工知能(AI)研究の第一人者であるデビッド・フォットランド(David Fotland氏)による“Many Faces of Go”。コンピューター囲碁選手権Ing杯優勝など、数々の世界大会で常に上位に入賞したアルゴリズムをさらに強化したという。LANやインターネットを通じたネットワーク対局や、棋譜管理、盤のサイズ変更などの機能も搭載する。ネットワーク対局にはチャット機能も搭載する。囲碁ソフトで標準的に使用されているSGFフォーマットに対応する。対応機種は漢字talk 7.5.5以降とPowerPCを搭載したMacintosh。



『AI将棋2001 for Macintosh』は、3月に開催された“第10回コンピュータ将棋選手権”において最多勝利を獲得した思考プログラムを改良した“YSS 10”を搭載する将棋ソフト。人気女流棋士の高橋和(たかはし やまと)、中倉彰子(なかくら あきこ)プロによる棋譜の読み上げや、豊島龍山など名匠の手による駒の画面での再現など、棋力の向上だけでなく見た目の美しさや将棋を楽しむための趣向にもこだわったという。ほかに、次の手のヒントを3種類表示する“チョークボード・ヒント機能”や、初心者を勝ちやすくする“接待モード”、ネットワーク通信対局機能も搭載する。対応機種は漢字talk 7.5.5以降とPowerPCを搭載したMacintosh。

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