デンマークのLEGO Dacta社と、同社の日本国内代理店の(株)ラーニングシステムは17日、“マインドストーム・ロボラボ(日本語版)シリーズ”の第2弾『チームチャレンジセット』の販売を同日に開始したと発表した。価格は4万6800円で、ロボラボ・ホームページを通じて注文を受け付ける。さらに、発売記念キャンペーンとして、7月31日まで特別価格2万9900円で販売する。
『チームチャレンジセット』 |
『チームチャレンジセット』は、マイコンを搭載したレゴブロック『マインドストーム』をベースに開発された教育用ロボット教材。同製品には、715個のレゴブロック、専用ソフト、マイコン、赤外線転送装置、解説書などが含まれる。“物を投げるロボット”や“物を集めるロボット”など、グループで制作テーマを決めて、組み立て係やプログラミング係などの役割を分担し、楽しみながら学習できるという。WindowsとMacintoshに対応し、対応OSはWindows 95/98/NTとMac OS 7.5以上。
『マインドストーム』は、デンマークのレゴ社と、米マサチューセッツ工科大学(MIT)が共同開発した教材で、マイコンやセンサーが埋め込まれたレゴブロックを組み立て、その動作をパソコンソフトでプログラムできるもの。欧米では学校向けに販売されており、日本ではLEGO Dacta社とラーニングシステムが、“マインドストーム・ロボラボ(日本語版)”シリーズとして、一般向けに販売している。同シリーズの第1弾として、市街を走る交通機関をテーマにした『シティ・アンド・トランスポーテーション』が発売されている。なお、LEGO Dacta社は、レゴ社の教育教材部門を担当する100パーセント子会社。