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レゴジャパンと永和システムマネジメント、学習指導要領準拠の自律型ロボットプログラム学習教材『WARP5500』の販売を開始

2004年08月17日 20時54分更新

文● 編集部

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レゴジャパン(株)と(株)永和システムマネジメントは17日、教育用ロボットキット“レゴ マインドストーム”を利用した教育教材『WARP(ワープ)5500』の本格販売を公立中学校向けに開始すると発表した。価格は問い合わせとなる。

『WARP5500』は、レゴ マインドストームを利用した自律型ロボットを使用する文部科学省学習指導要領準拠の教材で、レゴジャパンが技術情報を提供し、永和システムマネジメントが埼玉大学などの研究者と連携して中学校向けに開発したもの。6時間から17時間までの授業カリキュラムが用意されており、授業用指導教材キット(磁石付きのアイコンパネル“デカアイコン”やCD-ROMなど)が付属するのが特徴。製品には、教師用の『チャレンジ・セット』と『テクニック・セット』、『生徒用』(テクニカルガイドを含む)、授業の実践研究やカリキュラムの研究などに利用できる『研究セット』などが用意される。利用の対象となる主な授業は、技術家庭科の技術分野“情報とコンピューター”プログラムと計測制御。

『WARP5500』は関東/東海/北陸/中国地区で先行販売されており、すでに約30校が平成16年度(2004年度)の授業で導入しているという。今後、3年間で1000校以上への導入を見込んでいるという。

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