日本ゲートウェイ(株)は12日、Pentium IIIを搭載したサーバー『Gateway
7210サーバ』シリーズ3機種を発表した。同社のダイレクト販売、直営ショップ、ホームページを通じて、同日に販売を開始する。
7210サーバは、信頼性を強化するためにCPU、メモリー、HDD、LANアダプター、電源装置などを2重化可能な企業向けワークグループサーバー。今回発表された3機種は、Pentium
III-600MHzを搭載した『Gateway 7210』、Pentium III-700MHzを搭載した『Gateway
7210WG』、Pentium III-800MHzを搭載した『Gateway 7210WG Plus』。3機種とも、チップセットにIntel
440GX、40倍速CD-ROMドライブ、LANアダプターを搭載し、CPUを最大2個搭載して並列処理が可能。本体サイズは、幅218×奥行き732×高さ442mm。メモリーは、ECC機能付きSDRAMを最大2GBまで搭載でき、標準では、7210が128MB、7210WGと同PLUSが256MBを搭載する。OSは、7210WGにはWindows
NT 4.0 Serverが標準でインストールされ、7210と7210WG Plusではオプションとなっている。3機種のうち、7210WGと同Plusは、RAIDコントローラーを採用し、9GBのHDD(Ultra2
SCSI)を3基搭載し、無停電電源装置を標準装備。さらに、7210WG Plusは、7210と7210WGではオプションであるテープバックアップ装置を標準搭載している。一方、7210は、9GBのHDD(Ultra2
SCSI)を搭載し、無停電電源装置はオプションとなっている。価格は、7210が24万9800円、7210WGが57万9800円、7210WG
Plusが74万9800円。