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DTI、ウェブメールサービスなどホスティングサービスを強化

2000年03月01日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

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(株)ドリーム・トレイン・インターネットは29日、法人向けホスティングサービスを拡充し、新たなサービスメニューを追加すると発表した。

今回登場したサービスは、ウェブブラウザーを用いてメールの送受信を可能にする“Magic-WebMail サービス”と、メールのウイルスチェックを行なう“InterScan サービス(仮称)”の2つ。いずれも、同社が提供する法人向けサービス“DTI-Magic”のユーザーを対象とする。

Magic-WebMail サービスは、ウェブブラウザーを利用してPOPサーバーに接続する機能を提供するもので、iモード端末やJ-Phone端末にも対応する。添付の画像ファイルをウェブブラウザー上で閲覧することも可能。

InterScan サービス(仮称)は、全ての受信メールに対してサーバーサイドでウイルスチェックをかけるサービス。ユーザーがPOPサーバーにアクセスしてメールを受信する際に、すべての受信メールを一旦“InterScan サーバー”に転送する。InterScanサーバーは、すべてのメールについてウイルスチェックを行なった上で、ユーザーに送信する。なお、InterScan サービス(仮称)では、トレンドマイクロ(株)製のウイルス対策ソフト『InterScan Virus Wall』を採用している。

なお、今回発表された2つの新サービスは、2000年第4四半期に開始を予定している。また、同社では、3月2~3日に、法人向けイベント“DTI Magic Solution 2000 Spring”を開催。そこで、Magic-WebMail サービスおよびInterScan サービス(仮称)のデモを行なう。

“Magic-WebMail サービス”メール受信画面
“Magic-WebMail サービス”メール受信画面

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