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NECと三菱電機、ディスプレイモニター合弁会社を設立

2000年02月01日 00時00分更新

文● 編集部

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日本電気(株)(以下NEC)と三菱電機(株)は1月28日、1月18日に設立の申請を出していたディスプレーモニター合弁会社の登記を完了し、1月18日付で設立したと発表した。

新会社の名称は“NEC三菱電機ビジュアルシステムズ株式会社”(NEC-Mitsubishi Electric Visual Systems Corporation)で、資本金は10億円(授権資本40億円)、両社が半分ずつ出資する。また、本社は港区に設置され、社長には現NEC専務の高山 由取締役が就任する。

新会社の従業員数は約700名で、両社から半数ずつ出向する。開発は、三菱電機長崎事業所およびNEC湘南テクニカルセンターで行ない、生産は、長崎、長野、メキシコ、中国、マレーシアの各拠点で行なう。販売には、当面両者の販売ルートを活用していくという。

同社は、4月から本格的な統合事業活動を開始し、初年度の売上高は2000億円を計画しているという。

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