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OBC、国際会計基準に対応した財務会計ソフト『勘定奉行2000 for Windows2000/98/95/NT』を発売

2000年01月14日 00時00分更新

文● 編集部 高島茂男

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(株)オービックビジネスコンサルタントは、国際会計基準に対応した財務会計ソフト『勘定奉行2000 for Windows2000/98/95/NT』を2月7日に発売すると発表した。

勘定奉行2000 for Windows2000/98/95/NT勘定奉行2000 for Windows2000/98/95/NT



同製品は、2000年3月期より適用される国際会計基準に対応する機能として、キャッシュフロー計算書、税効果会計を搭載している。また、朝日アーサーアンダーセン(株)の連結会計ソフト『Hyperion CAP』と(株)ディーバの『DIVA Kids』に連動して、連結決算処理も行なえるという。

データベースエンジンには、Microsoft SQL Server 7.0互換のデスクトップ向けデータベースエンジンである、Microsoft Data Engine(MSDE)を搭載している。これにより、『勘定奉行2000 LANPACK』および『勘定奉行2000 新ERP』へ容易に移行できるとしている。

セキュリティー機能では、利用者権限の登録、会社権限の登録が行なえるようになり、利用者ごとに操作可能な機能を制限できるようになった。

基本的なスペックは、管理可能会社数が最大1000社、総勘定科目数が最大1000科目、補助科目数が1総勘定科目あたり最大9999科目となっている。部門は最大1000、固定摘要数は最大で999を設定可能。仕訳件数と自動仕訳の件数は無制限となっている。金額は、仕訳別で-100憶円から1000憶円未満、科目別で-1000憶円から1兆円未満を入力できる。

入力方法は、仕訳伝票や元帳入力、仕訳帳入力、現金出納帳入力、預金出納帳入力から選択できる。摘要文字数は1仕訳あたり全角20文字(半角40文字)。キャッシュフロー計算書は、直接法と間接法の両方に対応している。税効果会計機能として、税効果会計用総勘定科目を標準搭載。1会計期間あたりの管理可能な月数は最大で14ヵ月となっている。決算書は、勘定式、報告式、二期比較式から選択できる。

対応OSは、Windows 98/95/NT 4.0。Windows 2000にも対応しているという。価格は、15万円から。

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