(株)大塚商会は27日、24時間監視サービスやトラフィック診断など付加価値を付けて専用線を提供するサービス“O-CNET回線サービス”を2000年1月5日から提供すると発表した。
同サービスは、第二電電(株)(DDI)の専用線(一般、高速デジタル、ATM)にサービスを加えて再販するもの。基本サービスでは24時間の回線監視を行ない、回線診断レポートを3ヵ月ごとに提供する。障害発生時には障害の状況と対応について報告する。オプションサービスとして回線の詳細な診断やトラフィック解析、コンサルティングも用意されている。最低利用拘束期間は1年間。価格は個別の見積もりとなる。
同社は今年11月、ホスティングサービス“α-MAIL”をスタートしてASP(Application
Service Provider)事業に参入。O-CNET回線サービスと併せて利用することで、インターネット/イントラネット環境のトータルなサポートとサービスを提供できるとしており、来年1年間で150社への販売を目標にしている。