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レーザーファイブ、Alphaプロセッサー対応ディストリビューション『LASER5 Linux 6.0 Server for Alpha』を発表

1999年12月10日 00時00分更新

文● 編集部 小林伸也

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レーザーファイブ(株)は9日、Alphaプロセッサー対応のLinuxディストリビューション『LASER5 Linux 6.0 Server for Alpha』を12月下旬から出荷すると発表した。同社では、Alphaプロセッサー対応の商用ディストリビューションで、サポート付きの日本語版が発売されるのは初めてとしている。

新製品は、『Red Hat Linux 6.0 for Alpha』をベースに、今年8月にリリースした『日本語redhat Linux 6.0 ServerEdition(Intel版)』をAlpha対応版として移植したもの。

専用の日本語インストーラーのほか、データベースとして『PostgreSQL』、日本語全文検索システム『MitakeSearch』が付属。ワークステーション用にデスクトップGUIとしてGNOMEも採用されている。セキュリティー対策としてSSH(Secure Shell)が付属する。

価格は1万円。コンパックコンピュータ(株)が認定する“Linux-readyモデル”のみを対象に、電話やファクス、ウェブによる180日間のサポート権付きで4万9800円の製品も用意される。Linux-readyモデルでは、コンパックコンピュータによる1年間のサポート契約(18万円から)を結ぶこともできる。

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