日本パーソナルコンピューター(株)は9月13日、Linuxを採用したオールインワン・サーバ「JP-7020E」を16万8000円(ディスプレイ込み)で10月から販売開始する。同製品は電源を入れるだけでサーバとして運用可能としており、中小企業を対象として販売する。
ハードウェアは標準的なPCで、次のようになっている。
ケース | ブック(スリム)タイプ |
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CPU | Celeron-667MHz以上 |
メインメモリ | 128MB |
HDD | 10GB以上 |
NIC | 10/100BASE-T×2 |
ディスプレイ | 15インチCRT |
その他 | FDD、CD-ROM、キーボード、マウス |
オプションとして13.3インチTFT液晶ディスプレイを付けることもできる。
ソフトウェアは、OSにLinuxを採用、ほかにBINDやApache、Sendmail、PostgreSQL、Sambaなどがインストールされている。
日本パーソナルコンピューターでは、2000年度は月200台、2001年度は月500台の販売を計画しているという。