JG(Japanese Game and amusement)プロジェクトは9日、日本語環境で動くゲームなどを収録したパッケージ集「JG-0.9.1」をリリースした。JG-0.9.1はVine Linux 1.1に対応しており、rpm形式で配布されている。これに収録されているのは、美少女コスプレ時計「emiclock」、地底迷宮を冒険するviライクなキーバインドのアドベンチャーゲーム「jnethack」、tty版とX版の“さめがめ”「same」「sxsame」、キャメルトライ風のゲーム「xrot」、四川省「xshisen」、マインスイーパー「yamsweeper」など、27種類のゲームやお遊びソフトウェアである。
JGは '94年から続くオープンなプロジェクト。現在、15人で開発を進めており、あべ氏が幹事をつとめている。日本語環境の「JE」、日本語ドキュメントの「JF」、日本語環境でのゲームの「JG」と、言葉遊びになっている。
「JG-0.9.1」はglibc2環境を前提としているため、Slackwareやredhat 4.xなどでは、libc5ベースのJG-beta7を使用すればよい。