【レビュー】W-SIM対応のコンパクトなスライドケータイ/「WILLCOM LU」(WS023T)
【製品名】 | 【型番】 | 【メーカー】 | 【発売日】 | 【価格】 |
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WILLCOM LU | WS023T | 東芝 | 2008年11月13日(木) | 2万2800円~4万2960円(ウィルコムストア価格:販売条件による) |
コンパクトなスライドケータイにこだわりがある人に思い出してほしいのが、このケータイ。ウィルコム向けとして初となるスライド形状の通常音声端末「WILLCOM LU(型番:WS023T)」が登場して早3カ月。当サイトではニュースで紹介するに留めていたので、改めて詳細なレビューをまとめておこう。
WILLCOM LUは、東芝製の小型通信モジュール「W-SIM」対応製品であり、WILLCOM 03などとW-SIMを差し替えて利用することが可能だ。メインディスプレイ面もやや球状になっており、全体的に多少丸みのあるかわいらしいデザインとなっている。ウィルコムガジェットやウィルコムミーティングといった最新サービスに対応しており、機能的にもオールラウンドに対応しているまとまったケータイとなっている。
手に収まりやすいラウンドデザインのスライドケータイ
メインディスプレイが26万2144色表示可能な2.4インチQVGA(240×320ドットTFT液晶)で、最近のケータイとしては非ワイド型であり、ややずんぐりしたイメージを受ける。ただし、サイズも幅約49mm×縦98mm×奥行き19.3mmと小さく、ディスプレイ面も含めて丸みのあるデザインとなっているので、非常に手に収まりやすい印象を受ける。質量も約113gで他の通信事業者向けの機種と比べると軽いほうだ。
ボディカラーがホワイト、ピンク、ブラックの3色が用意されており、質感はかなりプラスチック感のあるおもちゃっぽいものとなっている。それが逆にかわいらしいという場合もあるので、好み次第だろう。
特徴的なのは、イー・モバイル向け東芝製「H11T」などと同様に、裏面は全面バッテリカバーとなっており、その内側の本体下部に「W-SIM」スロットが配置されている。機能としては、2008年7月に発売された「WILLCOM 9(型番:WS018KE)」にmicroSDカードスロットを搭載したくらいだが、液晶画面が大きいのと、スライド型になっているので、だいぶイメージが違っている。やや残念なのは、ロックが待受画面時にしか動作しなかったりといったところだ。
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