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ダビングもできる! ツタヤの映像ダウンロードサービス

2008年12月10日 18時53分更新

文● 橋本 優/トレンド編集部

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対応機種は「DIGA」と「Wooo」

日立の「Wooo」ではiVDR-Sへのダビングに対応する

日立の「Wooo」ではiVDR-Sへのダビングに対応する

 価格は作品によって異なるが、セルスルーサービスの映画作品の平均価格が3675円、テレビシリーズは1話あたり平均893円、ダウンロードレンタルサービスの映画作品が平均735円、テレビシリーズが平均368円となる。なお、動画はセルスルーとダウンロードレンタル、あわせて413タイトル(両サービスでタイトルがかぶっているものも含む)を年内に用意する予定だ。

 現在の対応機種は、パナソニックのBDレコーダー「ブルーレイ DIGA」(DMR-BW930/BW830/BW730)と日立製作所の液晶テレビ「Wooo」(UT47-XP770、UT42-XP770、UT37-XP770、UT32-XP770)で、ソフトのバージョンアップで対応する。今後の対象機種は未定だ。


ケータイでも映画鑑賞

 ダウンロードサービスを開始するにあたり、同社はハリウッド側と交渉した。交渉は、(BD販売の妨げになるので)ダウンロードしたファイルのダビングは不可、というところから始まったが、最終的にはいくつかの特定のメディアへのダビングの了承を得た。

 上記で挙げたBD、DVD、iVDR-Sのほか、DLNA(DTCP-IP)でのダビングも了承されている。加えて、SD画質に変換することを条件に、SDメモリーカードやメモリースティック Prなどのメモリーメディアにもダビングできる。

 今後は上記のメディア、方式(DLNA)に対応していくという。つまり、LAN経由でのダビングやケータイなどの端末で映画を見ることも可能になるのだ。

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