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デジタルビデオカメラ

レビュー:HDR-TG1

2008年06月11日 18時00分更新

文● 斎賀和彦

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世界最小・チタンボディー! オートで楽々フルHD撮影


Parallels Desktop 【SPEC】
開発元●開発元●ソニー(株) 販売元●ソニーマーケティング(株) 価格●オープンプライス(実売価格は13万円前後)
http://www.sony.jp/

イメージセンサー●236万画素CMOSセンサー レンズ●光学10倍(焦点距離約38〜380mm)/F1.8〜2.3 記録メディア●メモリースティックPRO デュオ/同PRO-HG デュオ サイズ●幅32×高さ119×奥行き63mm 重さ●約240g

【COMMENT】
手軽さ簡単さを優先しながら、画質に手抜きなし。携帯しても苦にならず、ポケットに入るコンパクトサイズなので撮る機会が大幅に増える。


 家庭用ビデオカメラのハイビジョン化は、3年前にソニー(株)が「HDR-HC1」を発売してから一気に加速し、今は高解像度の「HD」が中心だ。特にハイビジョン液晶・プラズマテレビで見たときに圧倒的な画質の差が出るため、二度と撮れない思い出はHDで残したいのが当たり前だろう。そして、まだ各種フォーマットが乱立しているものの、昨年辺りから販売シェアトップに君臨しているのがAVCHD規格のビデオカメラだ。

 縦型ボディーの「HDR-TG1」は世界最小/最軽量のAVCHDカメラ。シャツのポケットに入るほど小さく収まりもいい。チタンでハードコーティングされたボディーは、すりキズの防止とともに質感の高さに貢献している。

 液晶を開くだけで約1秒で立ち上がるので、気軽に1920x1080ドットのフルHD撮影が可能だ。

HDR-TG1
1カ所にまとめられ、親指ひとつで操作できるボタン類。録画ボタンの周囲に同心円状に配置されたズームレバーとカメラ切り替えも慣れると操作は快適だ

 コーデックは、従来の「メインプロファイル」と同等の圧縮率で美しいグラデーションを再現できる「ハイプロファイル」に変更され、画質への妥協が一切ないのがうれしい。

HDR-TG1
1920x1080ドットのFHDモードは約16Mbpsとビットレートが高いため、AVCHDが苦手と言われるザワザワと全体が不規則に動く場所でも映像の破綻が起きにくい

 ただし、手ブレ補正が電子式、広角側が43mm相当といった小型化ゆえの割り切りもある。露出補正やマニュアルフォーカスがタッチパネルで階層をたどらないと操作できないのも残念。気軽にカメラ任せで撮ったときに高品質なフルHDムービーを得られる点こそ本機の真骨頂だろう。

HDR-TG1
写真だけでなく、動画にも顔検出が適応される。フォーカス、露出、カラー(肌色)を最適化してくれ、カメラ任せといえども基本画質がとても高い

(次ページに続く)

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