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インテル、シニア世代のパソコン利用をサポートする無料のソフトウェアを発表

2008年01月16日 21時54分更新

文● 編集部 盛田諒

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 インテル(株)は16日、シニア世代に使いやすくしたというユーザーインターフェースを提供するソフトウェア「アラカイネット」を発表した。ウェブサイトから無償でダウンロードできる。

 アラカイネットは、アプリケーションとして実装された米Google社の画像管理ソフト「Picasa2」とルクセンブルクのSkype Technologies社が開発・運営する無料インターネットコミュニケーションソフト「Skype」をそれぞれ「アルバム機能」と「IP電話機能」としてトップ画面からワンクリックで起動できるほか、トップ画面から「カレンダー」、「仲間づくり(コミュニティー機能)」、「日記(ブログ機能)」の各機能をワンクリックで呼び出して利用できる。また、旅行や買い物、健康など、シニア世代に関心の高いウェブサイトへのリンクがアイコンでカテゴリーごとに分類されている。

 ICカード技術のFeliCaによる個人認証に対応し、ログインの手順が簡素化されているほか、タッチパネル搭載のパソコンの場合、日記、検索等文字入力が必要な場面で簡単に手書き入力ツールを呼び出せる機能を持つなどの特徴がある。

 また、メールやIP電話、テレビ電話などを通じた、ITスキルを持ちシニア世代のパソコンユーザー対応に慣れた、(財)健康・生きがい開発財団認定の「生きがい情報士」によるパソコンの使い方のサポートサービスも備えている。

 対応OSはWindows Vista/XP。


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