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「TURBO KEY」を挿すと20%OC可能なデスクトップPCがGigabyteから登場!

2007年11月22日 23時00分更新

文● 増田

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 こちらの記事「九十九電機、最大3.6GHzのオーバークロック済みデスクトップPCを発売」でもお伝えしているように、Gigabyte製のハイエンドデスクトップパソコン「GIGABYTE EAGLES」シリーズ3モデルがツクモ各店で販売されている。

「GIGABYTE EAGLES」

Gigabyte製のハイエンドデスクトップパソコン「GIGABYTE EAGLES」シリーズ3モデルがツクモ各店で販売中

 詳細なスペック等については別記事を参照していただきたいが、自作ユーザー的に気なるのがGigabyte独自のハードウェアオーバークロック技術「TURBO KEY」だろう。マザーボードに「TURBO KEY」挿すことにより、CPUのクロック周波数を20%高めるというもので、取り外すことでCPUは定格クロックで動作するという。なんでも「電圧と電流を独自の回路を通過させることで、マザーボード上の電圧とクロック周波数をコントロールするもの」(Gigabyte)とのことで、CPUを換装した場合もオーバークロックは可能となるが、この場合は無保証となるという。また一方で、BIOSを利用したオーバークロックについては不可能とのことなので、自分で楽しみたいハードなオーバークロックユーザーには少し物足りないかもしれない。
 なお、同シリーズで採用されているマザーは「X38」搭載の未発売モデル「GA-TX38DUXH-GB1」というもので、残念ながら単体での販売予定はなし。秋葉原のツクモ各店では実機がデモ中なので、興味のある人は立ち寄ってみるとよいだろう。

採用されているマザーは「X38」搭載の未発売モデル「GA-TX38DUXH-GB1」。Gigabyte独自のハードウェアオーバークロック技術「TURBO KEY」がNorth bridgeの近くに挿してある。これでCPUのクロック周波数を20%高めるという

独自開発した液冷システム「LCS」を搭載するほか、メモリにはCorsairのDDR2 SDRAMメモリ“DOMINATOR”シリーズを採用する

【取材協力】

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