(株)ビックカメラは29日、7月19日発売予定の(株)ウィルコムのスマートフォン『Advanced/W-ZERO3[es]』(アドバンスト ダブリューゼロスリー エス、通称アドエス)の体験コーナー設置および予約受け付け開始を記念して、東京・有楽町のビックカメラ 有楽町店にて“タッチ&トライ・予約イベント”オープニングセレモニーを開催した。
セレモニーには、ビックカメラ 常務取締役 営業本部長の塚本智明氏、ウィルコム 代表取締役社長の喜久川政樹氏、シャープ(株) 情報通信事業本部 通信融合端末事業部 副事業部長兼第1商品企画部長の中川潤子氏らが出席し、ウィルコムのスマートフォンとしては第3弾となるアドエスへの意気込みなどを語った。
まず、ビックカメラの塚本氏が登場し、「第1弾のW-ZERO3、W-ZERO3[es]でも、こうしたイベント(関連記事1、関連記事2)を開催させていただいていますが、初代のW-ZERO3の爆発的な売れ行きには非常に衝撃を受けました。そして今回のAdvanced/W-ZERO3[es]、前にも実機を見せてもらいましたが、これまでの衝撃をはるかに上回るスマートなデザインに感動しました。これから大々的に展開をさせていただきたいと思います」と、アドエスに対する期待を伺わせていた。
次にウィルコムの喜久川氏が登場。喜久川氏は、アドエスについて「あえて電話機として呼ばせていただく」とした上で、「発表会以後、社長がバグ出しをしているというのもアレなんですけど、バグ出しも兼ねて私もこの端末を使っていますが、携帯電話として使ってもとても素晴らしい端末です。今回並んでもらっているユーザーの皆様には、いち早くこの電話機を使ってもらうと思うのですが、その良さを存分に味わってもらえればと思います」と端末のデキの良さには自信を持っているようだった。
最後に製品開発として初代“W-ZERO3”から関わってきたというシャープの中川氏が登場。「第1弾から関わってきたということもあり、子供が育ってきたかのように感じています。また、女性にも使ってもらえるように幅を50mmに抑えたほか、かばんの中に入れても電話として使っても違和感のないデザインに仕上げております」と自らも使っているというアドエスを交えながら語った。
その後、店舗側面に並んでいた予約希望者に対して、喜久川氏、中川氏から先着予約特典が手渡され、予約開始がスタートした。なお、店舗内では新規契約と機種変更でそれぞれカウンターが分かれていたのだが、新規契約者の方が多めなように感じた。
