このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

【実機レポート】

“アドエス”進化のポイントを入念にチェック!

2007年06月08日 18時08分更新

文● ヤシマノブユキ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)ウィルコムより7日に発表された新W-ZERO3[es]こと『Advanced/W-ZERO3[es]』(アドバンスト ダブリューゼロスリー エス、通称:アドエス)。本体の詳しいスペックなどについては、7日の記事(関連記事1関連記事2)を参照していただくとして、ここでは会場に展示されていた実機の写真レポートをお伝えする。

よりシャープになった本体をチェック!

本体

本体カラーはシルバーのみ。表面はメタルっぽく見えるが、実は樹脂製。それでも剛性感や高級感はある

右側面

これまで左側面にあった“キーロックスイッチ”(左)が右側面に移動した。“縦横表示切り替えキー”を長押しすると“カメラ”が起動する。ストラップ取り付け穴は左側面上部にある。なお、スタイラスホルダーがなくなったため、スタイラスはストラップに取り付けるなどして持ち歩くことになる

左側面

左側面にはUSBポート(左)とモノラルスピーカーがある。従来あった音量キーは割愛された。よく見ると画面部がより薄くなっているのが分かる

下部にはACアダプタージャック(左)と平型イヤホンマイク端子、その両脇に卓上ホルダー(別売)接続端子を搭載する。ACアダプタージャックの形状は独自のものに変更され、従来機用のACアダプターは使えなくなった

上部のフタを開けるとW-SIMスロットにアクセスできる。最大204kbpsでのデータ通信が可能なW-OAM対応の“RX420IN”((株)ネットインデックス製)が付属する

背面

背面にはmicroSDカードスロット(最大2GBまで)、赤外線ポート、カメラ、接写切り替えスイッチを搭載する。バッテリーは、従来より若干容量アップした1540mAhのものを搭載。「無線LAN使用時のバッテリー駆動時間は検証中」(説明員)とのこと

キーボードは本体の薄型化に伴い、数字キーが割愛されて従来より1段少ない4段配列に変更された。数字を入力する場合は、前面のダイヤルキーか“Fn”キー+“Y”“U”“I”キーなどを利用する。また、“半角/全角”キーが新設され、ATOKのオン/オフをワンタッチで切り替えられるようになった。半角モード時はATOKがオフになるため、“パスワードがATOKの履歴に残って困る”という従来の悩みから解放される。

キーボード

ちなみに、“Fn”キー+前面の“文字”キー(キーボードの“文字”キーではなく)で手軽にスクリーンショットを撮影できる

前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン