フォーカルポイントコンピュータから動画ファイルをH.264形式にエンコードするUSB 2.0接続のWindows専用ハードウェアエンコーダ「Instant Video To-Go」が登場した。
動画ファイルをH.264形式にエンコードするUSB 2.0接続のフォーカルポイントコンピュータ製Windows専用ハードウェアエンコーダ「Instant Video To-Go」
同製品は、USBポートに接続することで、H.264(MPEG-4)形式への変換を高速処理するというUSB 2.0接続のハードウェアエンコーダ。2GBのMPEG-2ファイルを約20分でエンコードできるのが特徴(※メーカーによるPentium 4-3GHz、1GBのメモリでの検証結果)。
変換可能な動画形式は、MPEG-1/-2、VOB、DivX、QuickTimeムービーなど。対応動画プレーヤーは、第5世代“iPod”、PSP(ファームウェアver.2.81以降が必要)や、H.264形式の動画再生が行なえる携帯電話やPDAなど。対応OSはWindows XP。Windows Vistaへの対応は未定。
USBポートに接続することで、H.264(MPEG-4)形式への変換を高速処理するというUSB 2.0接続のハードウェアエンコーダ。2GBのMPEG-2ファイルを約20分でエンコードできるのが特徴だ
本体サイズは約31(W)×12(D)×89(H)mm、重量が約24g。付属ソフトとして、iPodビデオ、PSPビデオ用などに最適化したプリセットが用意されている「ArcSoft Media Converter 2」を同梱する。インターフェースはUSB 2.0。USB延長ケーブル(ケーブル長約150mm)、キャリングポーチなどが付属する。
なお、動作環境としてPentium 1.5GHz以上のCPU、256MB以上のメモリーを搭載したPC/AT互換機、Quick Time 7.1以上が必要となる。価格はBLESS秋葉原本店1万1800円、TSUKUMO eX.で1万3800円、USER’S SIDE秋葉原本店で1万4490円となっている。
