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メールの自動受信ができなくなる不具合などを解消

NTTドコモ、『M702iS』『M702iG』の内蔵ソフトウェアを更新

2007年06月06日 20時11分更新

文● 永島和夫

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(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとNTTドコモグループ8社は6日、FOMA携帯電話機『M702iS』『M702iG』(共にモトローラ(株)製)において、一部条件時にメールの自動受信や、受信音が鳴らなくなるなどの不具合を解消する内蔵ソフトウェアの更新プログラムを提供開始した。

両機種で発生する不具合は以下のとおり。

  • メールを自動的に指定のフォルダに保存する“自動振り分け設定”をしていて、受信したメールの“アドレス確認”操作を行ない、引き続き“自動振り分け設定”操作を行なった場合に、メールの自動受信ができなくなる不具合。この場合、一度“iモード問合せ”をするとメールを受信できる
  • 画面表示方法を決める“受信優先設定”にて、“ユーザー操作優先”に設定してあった場合、節電動作中にメールを受信してもメール受信画面が表示されず着信音も鳴らなくなる不具合
  • 待受画面のスケジュール表示を“ON”に設定した状態で電源をOFFからONにし、ディスプレーに“HELLOMOTO”と表示される前に端末を閉じ、待受画面が表示されてから端末を開いた場合、メールなどの文字入力時に記号の一覧が表示されなくなる不具合

さらに『M702iG』については、内蔵ソフトウェアの更新時に、ソフトウェアのダウンロードをした後、ソフトウェア書換えが始まる前に電源がOFFになる場合があるという不具合も解消している。

ソフトウェアの更新方法は、待受画面から“メニュー→設定→ソフトウェア更新”を選択し、画面の案内に従って更新を実行する。今回の更新にかかわるソフトウェアダウンロードの通信料は無料となる。

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